切迫早産の入院費のお話。(お金のお話)
妊娠中は切迫早産で2回入院しました。
1回目は26w1dから10日間MFICU。
2回目は32w1dから32日間一般病棟でした。
ぶっちゃけMFICUは集中治療室なだけあって高額です。
どれくらい高額かっていうと、温泉旅館に一泊二食付きで泊まれる値段です。
1回目の入院MFICU10日間の点数と金額
検査料 80点
投薬料 77点
入院料 52,500点
包括評価 30,577点
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小計 83,234点
1点10円なので 83,234×10円=832,340円(これが総医療費)
832,340円の自己負担3割で 832,340円×30%=249,702円
自己負担金 249,702円
保険外投薬料 4,116円
食事、生活療養費 6,760円
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合計 260,578円
10日間で26万円…高いです。
しかしながら高額医療費というのがあって
1ヶ月の支払いが自己負担限度額以上の場合は国が払ってくれるんです。
自己負担限度額の計算はコチラ↓↓
年齢および所得状況によって違いますので確認してくださいね。
これは一般所得者の計算式です♪
80,100円+(総医療費-267,000円)×1%
これを今回の入院費で計算すると
80,100円+(832,340円-267,000円)×1%=85,753円
自己負担金限度額 249,702円85,753円
保険外投薬料 4,116円
食事、生活療養費 6,760円
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合計 96,630円←10円未満は四捨五入らしい。
なので紙吹雪の入院費は
96,630円でした♪
ちなみにこの高額療養費制度にも落とし穴?があります。
同一月(1日から月末まで)にかかった医療費なので月をまたいで入院した場合1ヶ月毎の計算になります。なので同じ10日の入院でも同じ月に入退院した方がお得です。
個室代、テレビカード代などなど保険適用の医療費以外には使えません。
病院の窓口での支払いで適用するには限度額適用認定証を申請し提示する必要があります。
限度額適用認定証が無い場合は一旦全額支払ったあと高額療養費制度(払い戻し)を申請します。
お金に余裕がある場合は限度額適用認定証を提示せずに、入院費をカードで支払いポイントを貯めるのもいいと思います。
しかし高額医療費の払い戻しには3ヶ月以上かかるので、カードの引き落とし日には間に合いません。
そんなこんなでMFICUの入院費のお話でした。
一般病棟はまた今度ヽ(´▽`)/
入院のお話もまた今度。